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本日は、山口大学から川崎千枝見先生にお越しいただき、外国にルーツのある子どもへの日本語支援について講演していただきました。
〈講演内容〉
はじめは、先生が青年海外協力隊員時代に活動していたタイの言葉(タイ語)で10分程度の授業をしてくださいました。タイ語のみの授業で、消しゴムや鉛筆の名前を練習しました。子どもたちが受ける日本語のみでの日本語教育の授業を疑似体験することができました。自分たちの授業方法や中身、相手への配慮ができているか考えなおす機会になりました。またレベルが上がっていくことはできることが増えているということですが、ほんとにできているか?わかっているか?と学習に対して?(はてな)の気持ちを持ち続けることが大切であると教えていただきました。日本語を学ぶ子供たちがわからないのか、できないのか、認知的な問題なのか日本語がわからないだけで第一言語では理解できているのかというわからない原因を考えることについても話をしていただきました。日本語指導について子供たちが集中できるために私たちは何ができるのか。様々な方法を提示し「~したいしかけ」という子供たちが話したく、書きたく、言いたくなる仕掛けについて紹介していただきました。子どもは集中力が続かず私たちが予定してきたものを必ずしてくれるという相手ではありません。ネタとしてこうした引き出しをもつきっかけを与えていただきました。常に子供たちのために何ができるかという前向きな姿勢を見せていただきました。ありがとうございました。
2022/10/29 川崎千枝見先生 「外国にルーツのある子どもたちへの日本語支援」 _b0420444_16491154.jpg

【ゼミ生の感想】
海老原未羽:英語・中国語を日本語を介して学んできましたが、タイ語の授業は説明がタイ語でしか行われず大変プレッシャーを感じる授業でした。しかし、新しい言葉を新しい言語で学ぶことは楽しく、教員になればこうした時間を共有できる側の人間になれるのだなと感じました。子どもに対して日本語を教える場合、集中力がいつまで続いてくれるかにかかっているなと思っていました。今回の公演ではその集中力は私たちがコントロールできるものであり、コントロールしなければならないと言われているように感じました。~したくなるしかけ をどれだけ多く持つか、臨機応変に子供と向き合うことができるかとても考えされる時間でした。どうすれば乗り切れるかという方法についても教えてくださり、演習を進めていく中でたくさん実行してみたいと思います。ありがとうございました。

開内 陽 : 今まさに私たちが行なっている外国人の子どもたちの日本語支援。今回の講演で子どもたちに対する教える側の正しい姿勢をたくさん学ぶことができました。子どもたちにとって、家では母語を、外に出ると日本語を、という環境はすごくストレスのかかるもので、不安やプレッシャーを感じていると思います。それでも一生懸命日本語を勉強し、この生活に慣れようと頑張っています。そんな子どもたちが安心して楽しく勉強できる雰囲気や環境を作っていかないといけないなと思いました。そのためにも、子どもに寄り添うこと、これが何よりも大切です。常に子どもの目線に立って授業をしてあげること、子ども自身がやりたい!したい!と思えるような授業をすること、川崎先生は「〜したいしかけ」を取り入れることが大事だとおっしゃっていました。子どもに負担がかからないよう、子どもには理解できる限界があるのだということを常に考え指導していきたいです。実際に子どもの日本語支援に携わっている方々のコメントもあり、子どもとの上手な付き合い方、向き合い方を学ぶことができました。もっと講演を聞いていたいぐらい非常に楽しく面白い授業でした。これからの子どもへの日本語支援の現場で役立てていきます!

# by emiu--nihongo | 2022-10-31 17:38 | Comments(0)

いよいよ、私たちのデジタル教材の作成が本格的にスタートします!
デジタル教材で取り扱う分野は、小学校低学年向けの漢字、数字、感情を表す言葉、5W1Hです。
まだ、計画を練っている段階ではありますが、CLD児の日本語教育に詳しい辻本先生と櫻井先生を研究室にお呼びし、
作成したデジタル教材計画書にご意見いただきました。
いよいよ、デジタル教材作りがスタートします!!_b0420444_13495965.jpg


【ゼミ生の感想】
吉田 巴菜:今回、辻本先生や桜井先生のアドバイスを受け教材作成の方向性がだいぶ明確になりました。私は、数字や数を大きなテーマとした教材を作成しようと思っています。はじめて本格的な教材づくりをするにあたり、自分の教材作成計画に対して不安に感じていた部分もありましたが、具体的なアドバイスをいただき自分の考えを整理することができました。はじめての挑戦で苦労することもたくさんあると思いますが、子どもたちが楽しく学べる教材を作りたいです。

開内 陽 : 実際に教育の現場で働かれている方からのお話やアドバイスを受け、より子どもたちのために何かしてあげたいと強く思いました。辻本先生のお話の中で、授業後に泣いてしまう子がいたり、最初は明るくなく逃げてしまう子がいたりするとありました。今までとは違う環境で生活していかなければならない子どもたちにとって、どれだけの不安があるのだろうと改めて考えさせられました。子どもたちの気持ちに寄り添い、子どもたちの声に耳を傾け、常にその子どもと子どもの周りにも目を向けなければならないなと思いました。まだまだ外国人の子どもたちを重点に置いた対策ができていない学校があると思います。外国人の子どもたちとその家族が、楽しく過ごしやすい生活を送れることを願うと共に、子どもたちにとって少しでも役に立つ教材を作りたいと思います。これからも、たくさんの情報を聞きたいなと思いました。

西極 ほのか:今回実際の教育現場のリアルな現状を知ることが出来ました。辻本先生や桜井先生のアドバイスや取り組みのお話から新しく沢山学ぶことができました。
ご両親の都合で日本にやってきた子供たちは、短い期間で帰国するケースも少なくないと聞きました。その子どもたちのなかには日本語を学びたいという意欲があまりない子どももいるため、日本語教育の意義自体に悩むこともあるという点が考えさせられました。ですが、「子どもたちを小さな外交官に」という言葉から日本語教師ができることは日本語を教えることだけでは無いことを改めて実感しました。
今回学んだことを活かして、子どもたちに寄り添った日本語教育・教材作りを心掛けて行きたいと思います。この度は貴重なお時間をありがとうございました。

海老原未羽:私たちとは違う視点からのお言葉や細かいアドバイスをいただきデジタル教材へのモチベが上がり具体的な改善策を練ることができました。実際に教育の場に立たれている先生方からのお話はどれも私たち自身も向き合っている課題や悩みでありました。そうした課題に対して同じ立場で話し合いどうすればいいのかという意識と気持ちを共有することができ大変貴重な時間を過ごすことができました。また教案作成時や授業進行のコツも教えていただきました。デジタル教材作成にあたりまたこういった機会を設けて様々なお話がしたいなと感じました。ありがとうございました。

# by emiu--nihongo | 2022-10-26 13:50 | Comments(0)

2022/10/07 日本語教育実習の振り返り
日本語教育実習全体のまとめた発表と萩で行われた実習の報告会が行われました。また、実習にご協力いただいた周南公立大学から先生をお迎えして講評やご助言を頂きました。
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【ゼミ生の感想】
西極ほのか:今回は日本語教育実習のまとめとして全体で振り返りを行いました。この会で、これまでの日本語教育実習での学習が自分自身で作った「授業」というひとつの形になるまでのプロセスを再度振り返ることが出来ました。周南公立大学の先生方からの客観的なアドバイスをお聞きし、さらに学びが深まりました。長期間に渡る日本語教育実習の授業を通して、日本語教師として自分に何が出来るのかを見つめる良い機会を得ることができました。
日本語教師として働くことができた暁には、反省点を活かしながらも「今の自分にしかできないことがある」ことを忘れずに日々精進したいと思います。

海老原未羽:萩実習の報告を行いました。それぞれが大変実りのある実習をすることができ、萩実習を経験して感じたことをそれぞれに共有してもらいました。それを聞いたほかの学生も萩実習の内容に興味を持ったようでした。後輩たちへとつながっていく活動の一つと思いますが、これから多くの後輩たちに参加してもらい後輩たちにも実りのある実習生活を経験してほしいなと改めて感じる時間でした。今回の報告会を通して学外の先生方からも大変貴重なお話を聞くことができました。それぞれができることを見つけることが大切であるというお話が印象に残っています。経験からできないこと見つけて改善することは大事ですが、人にはできることとできないことがあるため、自分にできることを見つけてそこを伸ばしていくことや大事にすることが重要だと思います。という旨のお話でした。教育実習を終えて課題が見つかりましたが、そこを改善するとともに自分の長所も自信をもって大事にしていきたいなと感じました。ありがとうございました。

開内 陽:今までの授業の振り返りをし、先生方からのフィードバックをいただきました。振り返りをする中で、たくさんの学びがあったことに改めて気づくことができました。今までの活動で日本語教育について考え、学び、向き合うことができたと思っています。もちろんまだまだ知識が足りないですし経験も多くありません。その中で、立部先生は、自分のできることを見つけそれをきちんと成し遂げることが重要だとおっしゃっていました。反省することも、もちろん必要なことですが、まずは自分のできることを最善を尽くしてやること。これをやっていけば自分にしかできないことを見つけることができ、自信を持ってすることができるのだと思いました。今回のように、今まで行ってきた活動を振り返ることで、良かった点や悪かった点、できたことやできなかったこと、そしてこれから自分にとって必要なことなど様々な気づきを発見することができました。この学びを活かし、これからも日本語教育と向き合っていこうと思います。

# by emiu--nihongo | 2022-10-08 18:18 | Comments(0)

9月22日と23日に周南公立大学で個人の教壇実習を行いました。授業に参加していただいたのは周南公立大学に通う留学生の皆さんです。前回のグループ実習で行った授業をより深く、応用させたものを取り上げ、一人20分の授業を行いました。


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〈ゼミ生の感想〉

開内 陽:今回の実習は20分という短い時間での個人の授業でした。萩の実習に行っていたこともあり、あまり緊張せず教壇実習に挑むことができました。前回のグループ実習で、生徒とのコミュニケーションが大切で、生徒が授業に参加するような授業設定が必要だと学びました。授業の始まりから、自然な流れで文型に入れるよう意識したり、生徒のとって身近な話題づくりを心がけたりしました。そのおかげか、生徒の皆さんも、私の質問に対してすんなり答えてくださったり、リアクションしてくださったりと、私も生徒の皆さんも楽しく授業を終えることができたのではないかと思います。前回同様、生徒の皆さんの優しさに助けられ、生徒の皆さんのおかげで授業が成り立ったなと思います。この、生徒の皆さんのおかげで授業ができる、ということは忘れてはいけないなと思いました。

海老原 未羽:個人での実習は20分という短い間でしたが、多くの学びを得ました。私の授業は生徒が留学生で日本語のレベルが高いため、彼らにとってはとても優しかったと感じます。授業内でもう少し生徒のレベルにあった臨機応変な対応ができたらよかったです。教案作成後の授業の難易度の調整は難しいですが、ひとつの文型を教える中で方法はいくつもあります。生徒のレベルにあった教え方を臨機応変にできるようこれからも学習を進めていきたいと改めて感じました。周南公立大学の方々ありがとうございました。

吉田 巴菜:今回の教壇実習は個人で行いました。グループでの教壇実習に比べると落ち着いてできましたが、教案通りに進めることに意識が集中してしまったように感じます。その結果、予定よりも早く終わってしまい、生徒にとっても満足度の低い授業になってしまいました。教案通りに進めることも大切ですが、生徒のレベルや理解度に合わせて柔軟に対応していくことも重要だと感じました。今後、臨機応変に対応できる力を身に着けていきたいです。


 西極ほのか :今回の実習は20分の個人授業でした。20分という短い時間のなかで自分が作成した教案を軸にしっかりと授業を行えることを目標に臨みました。学生の皆さんの語学レベルはそれぞれ違いましたが、そのレベルを把握するために授業外で会話してみると、会話をはじめる前と後で(緊張からでしょうか)語学レベルの印象にかなりの違いがありました。このことからやはり学生との触れ合いを通して語学レベルを把握した上で授業を行うことが大切だと思いました。実習ということで特に学生全員の言語レベルを把握することが出来ないため、授業内でそれぞれの言語レベルに留意しながら内容を変更する力も必要だと思いました。
夏季休暇中にも関わらず実習に協力して頂いた周南公立大学の皆さん、本当にありがとうございました。この経験を今後に活かしていきたいです。

# by emiu--nihongo | 2022-09-27 18:35 | Comments(0)

専門学校さくら国際言語教育学院 萩校で実習をさせていただきました!

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実習生の感想
海老原 未羽:2週間さくら国際言語教育学院 萩校で実習をさせていただきました。授業見学、教案作成、模擬授業、教壇実習と多くのことを経験させていただきました。はじめは久しぶりの教壇実習に不安も緊張も大きく上手くいかないこともありましたが、その分日本語教育に向き合うことが出来ました。日本語と向き合うことで日本語の難しさや面白さを再確認することができました。良い先生方、よい生徒たち、良い環境に恵まれ2週間という期間大変充実した時間を過ごすことが出来ました。教員という夢にむけてモチベーションがあがり将来が楽しみになりました。さくら国際言語教育学院 萩校の方々ありがとうございました!

開内 陽:この実習では、大学では学ぶことのできないことや、経験できないことなど様々なものをたくさん吸収することができました。丁寧に指導をしてくださった先生やこんな私の授業を真剣に聞いてくださった生徒の皆さん、そして、悩みや不安を共有してくれた実習生。振り返ってみると本当に恵まれた環境で実習をすることができたなと思います。教案作成から授業を終えるまで、きついことや大変なことはたくさんありました。短い期間で最初から授業を準備するということは簡単なことではありません。しかし、担当の先生や生徒の皆さんのおかげで、自分自身すごく成長することができ、回数を重ねるごとに楽しく授業をすることができました。初めての授業では、とにかくミスをしないようにと挑みました。ですが、それがかえって緊張に繋がってしまい1回目の授業はあまり上手くできませんでした。ですがそれからは、どうせれば生徒たちにとってわかりやすい授業になるのか、どうすれば生徒たちにとって楽しい授業になるのか、授業の流れは不自然ではないか、と考えながら授業の準備をしました。1回目の授業で深く反省したこともあり、「とにかくミスをしないように」から「とにかく生徒にわかってほしい!」という思いで授業に挑んでいる自分がいました。この短い期間で、本当に私は変われたと思います。どうして日本語教師を目指すようになったのか、どんな日本語教師になりたいのか、改めて考えることができました。こんなにも充実した楽しい時間を過ごすことができて、この実習に参加して良かったと心から思います。担当してくださった先生をはじめ、さくら国際言語教育学院の先生方、そして、生徒の皆さんは本当には感謝しています。本当にありがとうございました。

吉田 巴菜:今回の実習を通して大変貴重な経験ができました。一人で教壇に立つこと自体の経験も少なく、緊張したり失敗してしまったりした部分もありましたが、生徒のみなさんや先生方のサポートのおかげでなんとかやり遂げることができました。教壇実習を振り返ると、反省点が多く自分の未熟な部分を痛感した2日間ではありましたが、実習全体を振り返ると、日本語教員を目指す身として、また、人としても成長できた5日間だったと思います。今回の実習で得たすべての学びを今後に生かしていきたいです。

# by emiu--nihongo | 2022-09-26 13:39 | 海老原 未羽 | Comments(1)