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Moi!

フィンランドで交換留学をしている今仁です!

もう2月の中旬に差し掛かり
帰国まであと3か月となりました。

卒論のテーマをはっきりさせないなと思いつつ
なかなか集中して取り組むことが出来ていません、、、

2月に入ってからも
日本語の授業に行ったり、友達に日本語を教えたり
言語交流会に参加したりなどしています。


その言語交流会”カフェ・リンガ”で
日本語で会話練習をしていた時です。☕

友達が理解できていなかった単語をいつも通りに英語で説明していたところ
「日本語で説明してよ!」と友達に言われました。

その時に気づいたことは
友達は簡単な日本語なら理解できるのに
自分が英語を選んでいたことです。

とても小さなことではありますが
自分の中では大きな気づきでした。

そして
相手の日本語レベルに合わせて
日本語で説明することの難しさに驚きました。

少し英語を混ぜるのが良いのか
少し難しい日本語も混ぜた方が良いのか
ベストな説明の仕方を身に付けたいです💭


それでは、Moi moi!

# by emiu--nihongo | 2026-02-16 16:18 | Comments(0)

こんにちは。日本語教育研究室4年の麻生と平野です。

先日、卒業論文の最終発表会を無事に終えました。


卒論中間報告会のブログでもご紹介しましたが、私たちは共同で、漢字学習デジタル教材『かんじのがっこう』の制作に取り組みました。

日本語学習者にとって大きな壁の一つである「漢字学習」に着目し、「(漢字を見て)意味がわかる・読める」 を到達目標とした教材を制作しています。

最終的には、デジタル教材に加えて紙媒体の教材も作成しました。

デジタル教材をメイン教材とし、書く力の向上や学習内容の定着を図るサブ教材として、紙教材を併用することを想定しています。

今回のブログでは、完成したデジタル教材と紙教材の簡単な紹介、そして制作者それぞれの【制作の感想】をお届けします✨


まず、デジタル教材についてです。

教材は全6課で構成されており、「学校」「買い物」など、場面ごとに分かれています。

~『かんじのがっこう』教材制作を終えて~_b0420444_01285095.gif


各課は、以下の流れで学習できる構成になっています。

・(音声付き)連想マップ

・漢字解説ページ

・確認問題

・練習問題

・復習問題

さらに、付録として書き順ガイドも用意しています。


詳しくは、以下のリンク🔗から教材紹介動画をご覧ください😊


https://drive.google.com/file/d/1nOqVOm1g1oH_UTNATgL7YvPA9HI4FtPV/view?usp=drivesdk


続いて、紙教材についてです。

紙教材においても、デジタル教材と同様の6課を取り上げ、各課は、以下の流れで学習できる構成になっています。

・漢字解説ページ

・復習問題

・学習チェックリスト


漢字解説ページでは、各課で学習する漢字を1つずつ解説しています。冊子にした場合、見開きで5つの漢字を学ぶことができ、練習用マスに書いて練習することもできます。

復習問題< 読んでみよう!>では、例文を声に出して読み上げ、正しく読むことができるか確認します。


~『かんじのがっこう』教材制作を終えて~_b0420444_01304809.gif

~『かんじのがっこう』教材制作を終えて~_b0420444_01310942.gif


学習チェックリストは、学習者が理解度を自己評価するための巻末チェックシートです。復習が必要な部分を可視化することで、今後の学習計画にもつながります。



~『かんじのがっこう』教材制作を終えて~_b0420444_01331196.gif



【制作の感想】

今回の卒業制作を通して、デジタル教材の良さを実感するとともに、紙媒体で学習することの意義についても改めて見つめ直すことができました。制作の過程では、「ここに音声機能をつけよう」「キャラクターを漢字に変身させてみよう」など、デジタルだからこそ実現できるアイデアが次々に生まれ、学習者のモチベーション向上につながる可能性を強く感じました。一方で、紙媒体の良さも再認識しました。特に漢字は、実際に手を動かして書くことで、画面を見るだけでは気づきにくい細かな違いにも自然と意識が向き、正しいバランスや形を定着させることができます。

ICT技術の発展により教育環境が変化しつつある現代において、「デジタルと紙それぞれの特長を活かして組み合わせることが、より効果的な学習につながる」という考えを本制作で具体的な形として示すことができたことは、大きな成果だったと感じています。(麻生)


教材を制作するうえで、学習者の役に立つことはもちろん大事なのですが、前提として、卒業制作は学びの集大成なので、自分たちで考え、形にする過程を大事にしたいと思っていました。その点、今回の制作ではオリジナリティのある教材をつくることができたと思います。言語教育を学ぶ学生として、一から制作を開始し、長い時間を経て完成させることができて、大変誇らしく思いますし、研究室の林先生、共に頑張ってくれた麻生さん、携わってくださったすべての方々による完成物だということを心に留め、これからも言語教育の分野で成長していきたいです。ありがとうございました。(平野)


# by emiu--nihongo | 2026-01-31 01:26 | Comments(0)

こんにちは!
日本語教育研究室の藪桃嘉です。
先日行われました卒業演習最終発表会にて、卒業制作の最終発表が終了しましたので、ご報告させていただきます。

私の卒業制作のテーマは、『韓国人大学生向けの初級日本語教材の制作』です。
本制作の目的は、韓国人大学生向けの初級日本語教科書を補足する、副教材を制作することです。私は2025年の5月1日から6月11日までの約1か月半の間、韓国の慶南大学校師範大学日語教育科にて、日本語教育実習を行いました。教壇実習では、1年生が受講していた「基礎日本語」の授業を進めました。この授業では、本制作の元となる『lalala日本語 基礎』の教科書を使用していました。この教科書は、김 현주(キム ヒョンジュ)と小城彰子が制作したもので、韓国人を対象とした初級レベルの教科書です。日本語を初めて学習する人でも使用できることが特徴ですが、授業で使用するには問題数が不足しているという課題がありました。そこで、本制作を通して『lalala日本語 基礎』に沿った学習項目の確認と練習が行えるよう構成し、学習者が基本的な日本語を習得できるよう工夫しました。
本制作では、韓国人大学生のニーズに合った副教材を制作するために、「基礎日本語」を受講していた学生32名にアンケート調査を実施し、良い点や不足している点を参考にして副教材を制作しました。

制作した副教材のタイトルは『たのしい日本語』で、日本語の学習が楽しいと感じてもらえる副教材にしたいという意図から名付けました。イラストや問題形式を多様にし、学習者が飽きずに取り組めるよう工夫しました。構成は『lalala日本語 基礎』と同様、第1課から第10課となっており、第2課以降は同じ構成にして統一感のある副教材となるようにしました。課の間にはコラムを配置し、日本の文化を学べるようにしました。また、授業の補助や授業前後の自主学習などで活用できるよう、日本語学習に必要な単語や文法を提示し、学習者が多様な練習に取り組めるよう構成しました。

本制作の残された課題としては、学習効果の検証が不十分であることが挙げられます。本副教材は、実際の授業や学習者を対象とした実証的データを十分に検証できておりません。また、紙媒体の副教材であるため、柔軟な修正や更新が困難である点も挙げられます。単語や表現、学習者のニーズは時代と共に変化しますが、紙教材では新しい内容への対応が厳しいです。今後は、学習者に実際に副教材を使用してもらい、得られたフィードバックを元に内容やレイアウトを細かく調整する必要があります。将来的には、より効果的な学習支援を行うための副教材として発展させていきたいです。

卒業制作『韓国人大学生向けの初級日本語教材の制作』_b0420444_14395805.png
卒業制作『韓国人大学生向けの初級日本語教材の制作』_b0420444_14415104.png



# by emiu--nihongo | 2026-01-29 14:45 | 藪 桃嘉 | Comments(0)

新しい視点👀

Moi!

フィンランドで交換留学をしている今仁です。

春学期が始まってから
日本語の授業に参加させてもらえることになり、
今のところは2回授業に参加しています。

この授業は”日本語2”でCEFRA1レベルの授業のため
前回は「~かもしれません」「~でしょう」などの推量や
言葉の活用形などを学習しました。

ほとんどの学生がフィンランド人ですが
1人だけイタリア人の学生がいるので
フィンランド語と英語を交互に使って
授業が行われています。

ですが、そのイタリア人の学生は
春学期からの留学生で、日本語を0から始めるということなので
私が隣に座って説明しています。

そこで質問される内容が興味深いと思ったので共有させてください✨

それは
「漢字はいつ使うの?」という質問です。

私は何と答えたら良いのか分かりませんでした。

ですが、少し考えてみると
英語のアルファベットのように”ひらがな”と”カタカナ”という
文字が既にあるのにさらに漢字があることで
それらがどう機能するのかが疑問なのでは、と解釈しました。

また漢字の読み仮名と送り仮名の仕組みを
説明するのが難しいと感じました。
今まで説明したことも無いし、考えてみたことも無かったので
自分にとって新たな課題の発見でした。👀

私にとって日本語が
漢字とひらがな、そしてカタカナが
入り混じったものであることが
当たり前でした。

自分にとっては当たり前だけれど
誰かにとっては当たり前ではないということに
改めて気づくことが出来て良かったです。


今週から「カフェ・リンガ」という
言語交流会が再開するので
次回はそのことを書けたらなと思っています。

それでは、Moi moi!
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                日本語教材は全てローマ字表記になっていて英語の訳が付いています👀


# by emiu--nihongo | 2026-01-21 06:21 | 今仁 雅桜奈 | Comments(0)

フィンランドの年末年始

Moi!
フィンランドで交換留学をしている今仁です。

【アニメを用いた異文化理解】
2026年を迎えてから約1週間が経ちました。
フィンランドでクリスマスとお正月を迎えたのですが
日本とは異なる文化がとても新鮮でした。✨

日本では
クリスマス→恋人と過ごす お正月→家族や親戚と過ごす
という印象がありますが、フィンランドでは
クリスマス→家族や親戚と過ごす お正月→友人や恋人と過ごす
となります。それだけではなく食べ物にも大きな差があったりします。

この文化の違いをTeach&Learnでの日本語教材にしようと思い
アニメ「あたしンち」のクリスマスの回とお正月の回を用いました。

「あたしンち」は個人的に好きなだけではなく
日本の一般家庭を知ることが出来るコンテンツだと思っています。

フィンランド語の自動字幕を付けながら
単語リストを渡して一緒にアニメを見ました。
見終わった後にもう一度単語を復習して
日本の文化について補足をしました。

「面白かった」と言ってもらえたので良かったです。

あたしンち「母、メリークリスマスっ」https://youtu.be/BhICtSB5IoE?si=xTqvDMW22g8Zb37b
あたしンち「もういくつ寝ると・・・」https://youtu.be/SZpI0rYRC3Q?si=5diKf5JACY_9O5QI


【日本語教育試験に向けて】
今年は日本語教員試験を受ける予定です。
日本に帰国してからでは遅いためフィンランドで少しずつ勉強を進めています。

使用している教材は下記の通りです。
・日本語教員試験応用試験読解解ける500問 坂本正ほか
・超基礎日本語教育のための日本語学 太田陽子ほか

現在は単語やその意味、考え方などを
上記の教材を用いてインプットしています。

助詞の「は」と「が」の違いを説明する際や
日本語母語話者のように話すにはどうしたら良いかという質問に
とても役に立ちました。

インプットとアウトプットを
バランスよく出来るように心がけていきたいと思います。

フィンランドの年末年始_b0420444_22075535.jpg
          クリスマスの花”ポインセチア”とクリスマス料理のキャセロール(5種類ありました😮)


それでは、Moi moi!

# by emiu--nihongo | 2026-01-11 22:11 | Comments(0)